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タイ移住ガイド

タイで出会いを探すには?日本人も安心のマッチングアプリや合コンイベント

タイで異性との出会いと言うと、多くの人が夜の歓楽街を思い浮かべるかもしれません。確かに、夜の街で出会った異性と恋愛関係に発展する日本人も少なくありません。

しかし、実際には夜の街以外にも出会いのチャンスが多く存在します。タイ人だけでなく、現地に住む日本人や他国からの移住者とも出会える場がたくさんあります。

せっかくのタイ生活、素敵な恋人を見つけて、もっと楽しく過ごしましょう。本記事では、実際に在タイ日本人が活用している出会いの方法を詳しく解説します。

日本でもお馴染みの「Tinder」、そしてまだあまり知られていない「Bumble」。この2つのアプリは特にタイで人気が高く、異性と出会える確率が非常に高いです。

YouGovの調査によれば、タイ人の**40%**以上がオンライン出会い系アプリを利用したことがあり、**若者の54%**はオンラインで出会ったカップルを少なくとも1組知っていると答えています。これは、オンライン出会いがタイで急速に広がっていることを示しています。

マッチングアプリの利用者はZ世代だけではなく、30〜50代の労働者層やハイエンド層も多く見られます。筆者も実際にTinderとBumbleを利用し、タイでの出会いを試してみました。

Tinderはマッチ率が高いアプリ

タイでのTinderは、利用者数が多いこともあってか、マッチ率が非常に高いです。日本で利用していた時には、1ヶ月でせいぜい4〜5人程度しかマッチできませんでしたが、タイでは同じ期間で40人以上とマッチしました。中には日本人女性ともマッチしています

もちろん、Tinderには様々なタイプの人がいて、パパ活目的や、単に友達を探している人も混ざっています。しかし、マッチングアプリでは「数打てば当たる」という面が強く、マッチ率の高さは非常に重要です。

筆者は40人以上とマッチした中で、1人のタイ人女性と実際に会うことができました。

この女性は昼間は化粧品会社に勤めている一般のタイ人であり、英語も堪能であるためタイ語が話せない筆者でも楽しい時間を一緒に過ごせました。

(実際に会ったタイ人女性とは、バンコクのお寺巡りをしながら、落ち着いたひとときを過ごしました。)

総じて、Tinderは多くの出会いを期待できるアプリです。

女性主導で安心なBumble

Bumbleは日本ではまだ知名度が低いものの、タイでは在住日本人女性に人気です。筆者も知人の日本人女性に教えてもらいました。

Bumbleの特徴は、マッチしても最初にメッセージを送れるのは女性だけという点です。これにより、女性が主導権を持つことができ、安心して利用できるというメリットがあります。

さらに、LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア)向けにも対応しており、幅広いユーザー層が利用しています。

また、タイだけでなく、外国人旅行者とも出会いやすいのがBumbleの特徴です。実際に、筆者の知人はBumbleを通じて、ヨーロッパ出身の男性と出会い、楽しい時間を過ごしていました。

外国人との出会いを求めるなら、Bumbleは必須のマッチングアプリです。

タイに住む日本人は、非常に親密なネットワークを形成しています。実際に、知り合いの知り合いを辿っていけば、ほぼ全ての在タイ日本人と繋がれるのではないかと感じるほどです。

こうした環境では、新しく出会った人が誰かの知り合いであったり、遠い存在だと思っていた人が友達の友達だったりすることは珍しくありません。日本人社会の中で、人が人を紹介する機会が自然と増えていきます。

特にタイに住む日本人は、日本にいる時以上に繋がりを求め、大事にしている印象があります。そのため、異性との出会いも紹介によって生まれるケースが多くなります。タイで日本人のネットワークを大切にすれば、日本人の異性との出会いのチャンスも自然と増えていくでしょう。

ただし、注意点として、日本人社会は狭いため噂が広がる速さも尋常ではありません。信頼を保ち、誠実な行動を心掛けることが大切です。

在タイ日本人のSNS使用率は非常に高く、現地採用から駐在員、その家族、投資家、フリーランス、さらには多様な背景を持つ人々まで、様々な層がSNSを利用しています。

SNSは、出会いの場としても非常に有効です。普段からお互いをフォローしている相手とは、やり取りの頻度が増え、たとえ顔が見えなくても、職業や収入、趣味など、相手の人となりが徐々に見えてきます。さらに、タイのSNSでは同じ属性の人同士でオフ会を開くこともあり、例えば、タイが好きなフリーランサー同士が集まる会や、筆者の場合はタイランドプリビレッジ会員同士で集まったこともあります

こうしたネットワークをきっかけに、さらに人が人を紹介し、輪が広がることで、異性との出会いが生まれ、時には恋愛関係に発展することも少なくありません。

SNSは普段の情報収集だけでなく、緊急時の速報や現地事情の翻訳を行ってくれる人もおり、海外生活において欠かせないツールです。特にフリーランスであれば、SNSを通じて仕事のチャンスに繋がることもあります。

頻度は少ないですが、これまでにタイではフリーペーパーが主催する日本人向けの合コンが何度か開催されています。規模は様々で、20対20の中規模合コンから、過去には100対100の大規模合コンも開かれ、なんと日本のテレビ局の取材が入るほどの注目を集めたこともあります。

また、駐在員を対象にした駐在員婚活パーティや、現地採用者限定の現地採用婚活パーティも開催されており、実はタイ在住の日本人たちは合コン好きな一面を持っています。

こうした合コンイベントの参加費用は、男性で高くても3,000バーツ程度(女性はもう少し安い)です。同じタイに住む日本人同士という共通点があるため、自然と会話が盛り上がり、カップルが成立しやすい点も魅力の一つです。

合コン情報は、フリーペーパーだけでなく、近年はSNSでも流れてくるため、タイで出会いを求める人はまめにチェックしておくと良いでしょう。

タイでの出会いのチャンスは非常に多く、マッチングアプリや友達からの紹介、SNS、合コンイベントなど、様々な方法で異性との出会いを探すことができます。しかし、出会いを成功させるためには、いくつかの注意点があります。

まず、セキュリティと慎重さは忘れてはいけません。マッチングアプリやSNSは便利ですが、相手の素性が完全にわかるわけではありません。信頼できる人との出会いを重視し、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。

また、さまざまな方法を組み合わせることも重要です。タイには多様な出会いの場があるので、自分に合ったスタイルを見つけるために、複数の方法を試すことが成功の秘訣です。例えば、マッチングアプリでの出会いを探しつつ、友達からの紹介や合コンイベントにも参加してみると良いでしょう。

最後に、安心してタイでの生活を楽しむことが、素敵な出会いに繋がる大きな要因です。日常生活を充実させ、積極的に外に出ることで、自然と出会いのチャンスが増えていきます。タイでの素敵な出会いを楽しみつつ、新たな人生の一歩を踏み出してください。

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この記事を書いた人

伊藤 良二

2017年より日本とタイを拠点に生活を開始。2019年にはタイランドプリビレッジ(旧タイランドエリート)に入会し、コロナ禍が収束した2023年から本格的なタイ移住をスタートしました。現在は、自身のブログやSNSを通じて、タイの魅力や生活情報を発信する傍ら、WEBライターとしても活動しています。

このブログでは、筆者が日常生活で得たリアルなタイのエリア情報や、移住者に役立つコンテンツを随時お届けしています。タイでの生活をより深く理解し、楽しんでいただけるような情報をお届けすることを目指しています。

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